ニュースの概要
Appleはキーボードから取り外し可能なキーを、マウスとして使うための技術を考案しました。
特許技術
この技術は米国特許商標庁(USPTO)で「DEPLOYABLE KEY MOUSE」(公開特許番号「US 2021/0255711 A1」)として公開されました。
キーマウスとは、キーボードの中のいずれかのキーが、一種の光学式センサーを内蔵した着脱可能なキーになっていて、必要な時に取り外してマウスとして使えます。対象のキーは、上に引き抜くか横に滑らせてキーボードから取り外します。
対象となるキーについて、特許内においては1個ではなく、複数のキーを取り外せるようにして、マウスとして使う案も提示しています。
今後の製品
特許を取得しても製品化されないものや、アイデアの存在を公知の事実にする目的で出願され、登録に至らず公開止まりになるものも少なくありません。
この技術が搭載されるとすると、マウスを別々に持ち運ぶ必要がなくなります。また、ラップトップからトラックパッドが無くなるのではないか、という見方もあります。