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知財戦略とスタートアップ AOS 2022 October

クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOS データ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⻑ 春⼭ 洋)は、新たに開設したWebinarABCセンター主催で 「知財戦略とスタートアップ AOS 2022 October ウェビナーを開催いたします。

今年3月、経団連が「5年後までにスタートアップの企業数を10倍に増やすべき」との提言をまとめました。
この背景にはスタートアップ企業の重要性が広く認知されたことがある一方、「ユニコーン企業」と呼ばれるような成長ベンチャーの輩出数が少ないことへの危機感もあると考えられます。

革新的技術を持つスタートアップ企業の成長のカギは「知財」にあることはもはや周知されているといえますが、具体的にどのように知財を活用するかは広く知られているとは言えません。

この度AOSグループは、スタートアップの知財戦略に関して先進的な取組みを行っている専門家と共に、「知財戦略とスタートアップ」というテーマでウェビナーを開催することとなりました。Tokkyo.Ai株式会社は、デジタル化の時代に企業が新たな変化に対応し、ビジネスを成功させるためのお手伝いをしたいと願っております。本ウェビナーは無料でご視聴いただけますので、是非ご参加ください


・タイトル :知財戦略とスタートアップAOS 2022 October
・主催 :WebinarABCセンター
・支援 :AOSデータ株式会社、Tokkyo.Ai株式会社
・後援 :リーガルテック株式会社
・公開期間 :2022年 10⽉19⽇(水)10:00~10月28日(金)23:59
・配信方法 :AOS Webinar経由での配信

*WebinarABCセンターはAI,BigData,Cloud のテックエコノミーを中心に行うWebセミナー支援センターです。

ログラム / 講師

スタートアップを支える知財エコシステムの課題と解決

今後、日本全体のイノベーションを活性化するためには機動性の高いスタートアップの特長を生かし、ニーズの高い技術を社会実装していくことが必要です。しかし、多くのスタートアップは知財を活用する知見を有しておらず、知財の活用のためには専門家による適切なアドバイスをもらうことが必須となります。
今回のウェビナーでは、スタートアップが知財を活用し、新たなビジネスの創出・拡大を図るために必要な「専門家とのマッチング」の一助となるようなサービスについてご紹介します。

平井氏プロフィール写真
Tokkyo.Ai株式会社
平井 智之
2018年 立教大学大学院修了後、リーガルテック株式会社に入社。法務部や第三者委員会における不正調査業務、海外訴訟における証拠調査業務に従事。
2021年 Tokkyo.Ai株式会社 取締役に就任。

スタートアップの知財戦略策定を支援する特許庁の取組

特許庁では、スタートアップ支援施策として、2018年より「IPAS(知財アクセラレーションプログラム)」を開始するとともに、知財コミュニティポータルサイト「IP BASE」を開設しています。本ウェビナーでは、これらの施策や、本年度から新たに開始するベンチャーキャピタルへの知財専門家派遣等、スタートアップ向けの特許庁の施策を紹介します。

特許庁
芝沼隆太
特許庁において、X線診断装置、超音波診断装置、発光ダイオードなどの物理・光学部門の審査および遊技機、建具などの社会基盤部門の審査に従事。また、特許庁調整課にて特許審査における先行技術文献検索に関する企画・立案業務、内閣官房にて地方創生に関する業務に従事。現在は、スタートアップ支援を担当している。

スタートアップ投資における知財の留意点

事業会社によるスタートアップへの投資が増加しています。事業会社がスタートアップに投資する際にはデューデリジェンスが行われますが、知財の観点では何に留意すべきでしょうか。これまでに、スタートアップへの投資に関連して、スタートアップ側、投資企業側の双方から相談を受けてきた経験を踏まえ、スタートアップ投資における知財の留意点を、失敗例及び成功例をまじえて解説します。

TMI総合法律事務所
大石 幸雄
システムエンジニア、企業知財部門を経て、TMI総合法律事務所に所属。スタートアップ側、スタートアップに投資する企業側の双方の立場で、スタートアップ関連の案件を多く扱う。特許庁が実施するスタートアップ支援プログラムIPASの知財メンターを2018年から務める。

④データに基づく客観的・俯瞰的戦略思考 See what others can’t.

本ウェビナーではVALUENEX株式会社の俯瞰解析アプローチを通じた知財情報の活用例をご説明するとともに、日本のスタートアップ企業が世界で躍動するための条件について登壇者の実体験からご紹介いたします。

VALUENEX株式会社
中村 達生
早稲田大学大学院理工学研究科修了後、三菱総合研究所入社、途中、東京大学工学部助手に就任。2005年工学博士取得。2006年に株式会社創知(現VALUENEX)を設立、代表取締役社長CEOに就任(現任)、日本企業に俯瞰解析を広める。2014年2月米国シリコンバレーに当社現地法人を設立、2018年、当社東証マザーズにIPO。早大大学院理工学術院非常勤講師も兼務。2018年度特許情報普及活動功労者受章。2019年スタンフォード大学よりJapan-US Innovation Award 企業に選定。

【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:春山 洋
設 立:2015年4月
資本金:1億円
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業4,500社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のデータを無くしてしまったお客様のデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,100万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、12年連続販売本数1位を獲得しています。また、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決をサポートした技術が評価され、経済産業大臣賞を受けたグループのリーガルテック社のリーガルデータ事業を統合し、今後一層、データコンプライアンス、AI・DXデータを含めた「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献いたします。