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著作権法違反の「ファスト映画」 初公判

ニュースの概要

映画を無断で短く編集した「ファスト映画」をネットに投稿したとして、著作権法違反の罪に問われていた男女3人の初公判が行われました。

▼ファスト映画についての記事はこちら

https://www.tokkyo.ai/news/copyright-news/fast-movie/

公判の内容

検察は主犯とされる被告に懲役2年、罰金200万円、ほかの二人にも懲役1年6か月を求刑しました。

検察は起訴状で、被告らが共謀して昨年6月6日~7月21日ごろ、映画5作品の映像を著作権者に無断で編集してナレーションなどを入れ、ユーチューブで公開したことを指摘しました。

これに加え冒頭陳述で、高瀬被告らが映画の著作権者から警告を受けていたにもかかわらず、ネット上に別のチャンネルを開設するなどして投稿を続け、昨年4月~今年4月に計約700万円の広告収入を得たことを指摘。著作権法違反による上記求刑を行っています。

一方で被告側は起訴状を認めており、「反省している」として弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。

公判の行方がどうなるのか、見守りましょう。

配信元

http://www.khb-tv.co.jp/news/localNews/202111021818010.html