width=

三菱電機、新経営計画発表のなかで知財活用・オープンイノベーション促進にも言及

ニュースの概要

三菱電機の執行役員 杉山武史氏が、2025年度を最終年度とした中期経営計画を発表しました。

杉山氏は、幅広く行っている事業をその成長度合いやポテンシャルに合わせて分類し、メリハリをつけたうえで2025年度に売上高5兆円、営業利益率10%、ROE10%、調整後営業キャッシュフローは5年間で3兆4,000億円を目指していくと発表しました。

三菱電機の知財戦略についても発表

三菱電機は事業展開に加え、経営基盤の強化の一環としてAIやソリューション関連の知的財産権を中心に、特許の取得を進めると発表しました。

また、既に権利化している知的財産の仕分けも行い、ライセンス、共同開発をはじめとするオープンイノベーション促進にも力を入れていくと発表しました。

オープンイノベーションとは

オープンイノベーションとは、社内外の境界を無くし、自由に知識や技術などをやりとりすることでイノベーションを創出する手法です。言い換えると、外部機関から知識や技術を取り入れながらイノベーション創出を目指すことです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

知的財産を活用するための「オープンイノベーション」って?

まとめ

オープンイノベーションがどういったものか、どういうメリットとデメリットがあるのかをしっかり把握したうえで活用することが事業を大きくするポイントになってくるのではないでしょうか。

配信元 https://news.mynavi.jp/article/newsinsight-103/