アマゾンが関税局と対策強化へ…越境EC拡大で不正薬物・知財侵害の摘発が増加
https://diamond.jp/articles/-/320687
越境ECの拡大に伴い、輸入小口急送貨物への対応が急務となっている。ECプラットフォーム事業者のフルフィルメントサービスを利用した貨物について不適切な課税価格で輸入申告が行われるケースもある。財務省関税局・税関では、令和5年度関税改正において制度の見直しを実施し、NACCS(輸出入・港湾関連情報システム)の更改時期も踏まえて施行する予定だ。航空貨物の輸入許可件数も増加しており、注意が必要である。
首相「クリエーターに公正な対価還元」 デジタルでの著作権保護
https://mainichi.jp/articles/20230404/k00/00m/010/265000c
岸田文雄首相は、著作権保護の課題を踏まえ、デジタル社会において音楽などの複製や加工が容易になったことから、「クリエーターへの公正な対価の還元は重要な課題だ」と述べた。この発言は、著作権協会国際連合のウルバース会長との面会の中で行われたものである。
「徴用」裁判 韓国地裁 三菱重工の特許権差し押さえ認める決定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230405/k10014030321000.html
韓国の地裁が三菱重工業の特許権を差し押さえるよう決定した。原告側は徴用についての賠償を求めており、1審と2審では三菱重工業に賠償を命じられた。支援団体は韓国政府が徴用問題を政治的解決しようとしていることに反発している。企業側は抗告の手続きをとることができる。三菱重工業はコメントを差し控えたいとしている。
弁理士、知財担当者の方々に向けたAIによる 特許文書読解アシスタント「サマリア」提供開始
https://www.atpress.ne.jp/news/351500
特許文書の読解を支援するAIアシスタントサービス「サマリア」が、パテント・インテグレーション株式会社から発表された。サマリアは、特許公報や文献の読解支援や要約作成を可能にする革新的なプロダクトであり、用語定義の説明作成やキーワードからサマリ作成などの機能を提供している。また、英語文献にも対応しているため、特許文書の理解に必要な時間と手間を大幅に削減できるという。
リボミックが一時6%高、抗キマーゼアプタマーの物質特許取得
https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/664646
東大発の創薬ベンチャー企業、リボミック(4591)が、「抗キマーゼアプタマー」に関する物質特許について日本の特許庁から特許査定の通知を受けたことを発表し、株価が反発した。特許は心筋に悪影響を及ぼすキマーゼの作用を阻害する開発アプタマー「RBM-003」をカバーするもので、心不全を対象疾患として新薬の開発を計画している。年初来高値は233円、年初来安値は168円で、現在の株価は182円である。
ソニーが「固さや温度が変化するコントローラ」の特許を米国で申請。トリガーなどに設置した弾力性センサーがプレイヤーの接触を感知して変化
https://news.denfaminicogamer.jp/news/230407f
ソニーが、触覚や温度を表現できるコントローラの特許をアメリカで申請していることが明らかになった。コントローラには弾力性のあるセンサーが付いており、プレイヤーが指などで接触したり変形させたりすることで、その触り方によってさまざまなフィードバックをもたらす。海外メディアが報じた「温度変化」や「硬度・弾力性の変化」など、様々なフィードバックが可能であり、PlayStation 5の新機能になる可能性がある。
サムスン電子が歩行補助ロボットに関する特許を追加、上半期中に販売へ=韓国
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2023/0407/10389971.html
サムスン電子が、歩行補助ロボットに関する特許を追加し、上半期中に販売する計画があると発表した。同社は2021年にロボット事業チームを発足させ、最近ではレインボー・ロボティックスの株を買収するなど、積極的な取り組みを行っている。新しいロボットの名称や特許が適用されるかどうかは不明だが、同社の関係者は「ロボットの発売が間近な状況」と述べている。
中国が第4位で日本を猛追、企業で世界第1位はファーウェイ―欧州での特許出願件数
https://www.recordchina.co.jp/b911849-s25-c20-d0198.html
2022年、欧州特許庁における特許出願件数で、中国は1万9041件で世界第4位となり、日本を追いかけている。ファーウェイは4505件で世界1位を維持しており、日本企業ではソニーが1329件で世界第10位だった。欧州特許庁首席エコノミストのヤン・メニエール氏はファーウェイについて「今後も発展できるかどうかには疑問もあるが、一つのことははっきりしている。それは、彼らがまだ強いということだ」と述べた。