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Jplatpatがメンテナンスでも安心、無料で特許・意匠・商標が検索できる検索エンジン「Tokkyo.Ai」

今回は、Jplatpatのメンテナンス頻度と、Jplatpatがメンテナンスでストップしてしまった場合に備えて、無料の新しい検索エンジン「Tokkyo.Ai」の使い方についてご紹介します。

無料で特許・意匠・商標が検索できるTokkyo.Ai

弊社の提供するTokkyo.Aiは無料で特許、意匠、商標、審決情報、企業情報、弁理士情報が検索できる検索エンジンです。

ポータルサイト上部の検索窓よりキーワードや特許番号で検索をすることができます。

知財情報だけでなく企業情報や弁理士情報も検索できるので、検索できる情報量が多いのも特徴です。

たとえば、企業情報であれば以下の要領で表示されます。

会社名、出願している特許、意匠、商標、法人情報や企業規模に関する情報、財務情報、共同出願情報などが掲載されています。

以下の企業情報はこちらから表示できます:https://search.tokkyo.ai/party/000005223

検索だけでなく分析も!Tokkyo.Aiを使うメリット

Tokkyo.Aiは単に特許情報を検索、表示するだけではありません。

ワンクリックで分析をする機能も備わっています。

「検索結果の分析」というボタン(下図 左下)からは、検索結果の分析や引用関係の分析、パテントマップの作成を行うことができます。

検索結果の分析:特許の公開・登録情報を確認できます。

引用関係の分析:右上の歯車ボタンより、引用と被引用、時期を切り替えて表示することができます。

パテントマップ:出願人や年度、特許分類といった任意のデータをX軸・Y軸に表示し、パテントマップを作成することができます。マップ上のバブルをクリックすると、その範囲に含まれる特許がページ下部に表示されます。上位5件、上位10件、上位15件の情報をワンクリックで選択することができるボタンもついていますので、簡単にパテントマップをつくることができます。

おさえておきたい:「特許からみる「ブロックチェーン」の技術動向と用途とは」

検索履歴も管理できる!「マイフォルダ機能」

プロジェクトを管理することができる「マイフォルダ機能」もあります。Jplatpatでは行うことができなかった検索履歴の保存や管理を行うことができます。

会員登録をすると表示される、画面右上のメールアドレスをクリックし、「マイフォルダ」をクリック(下図 右上部)すると、検索履歴をプロジェクトごとに階層構造で管理することができます。

無料版は2つまでですが、有料版に登録すると無制限でフォルダを管理することができます。

※以下は有料版の画面となります。

マイフォルダでは、プロジェクトの使用履歴や検索履歴、検索式の登録、お気に入りやタグをつけた特許の管理、メモを付けた特許の管理などを行うことができます。

プロジェクトや案件ごとの管理をすることで、業務効率の向上を狙うことができます。

まとめ

特許を検索するとき、普段Jplatpatを使っている方が多いと思います。

検索だけでなく、企業情報・弁理士情報の検索、検索結果の分析や検索履歴の管理もおこなうことができるTokkyo.Ai。

特許検索を行う場合の、もう一つの選択肢として、Tokkyo.Aiを使ってみてはいかがでしょうか。

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