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著作権の取得方法って?

著作権の取得方法

著作権は創作物に対して与えられるものです。つまり、頭の中にあるいわゆる「アイデア」を作品として描いたり創作した時点で、著作者は著作権を取得することになり、特許や商標のように何らかの手続きをとる必要はありません。これを無方式主義といいます。

ブランディングの得意な企業が商標登録に熱心な理由

経営者が商標登録する理由

商標権は、商標を保護して産業の発達と需要者の利益を保護することを目的としている商標法により規定されていますが、商標法の真の保護対象は商標に蓄積した業務上の信用であると考えられています。優秀な経営者はこの性質を理解しているからこそ、まずビジネスの初めに自身の商標を登録することを考えます。

スタートアップにこそ、特許が必要な理由

スタートアップに特許が必要な理由

スタートアップといえば、事業の成長に向けて営業やマーケティングに注力するイメージがあります。そのため、特許の取得にはあまり意識が向かないのが一般的です。しかしスタートアップこそ、特許を取得すべきです。今回の記事では、スタートアップが特許を取得すべき理由を6つご紹介します。

特許権を保有することのメリットって?

特許権のメリット

特許権とは、発明した技術に関して、独占的に利用できる権利です。特に技術力がベースとなるビジネスでは、特許権は事業の成功を左右する重要な要素となり得ます。そこで今回は、特許権を保有するメリットを6つご説明します。

特許権を保有することでのデメリットって?

特許権のデメリット

特許権を保有すると、ライセンス収入の獲得や技術の独占使用など、あらゆるメリットを得られます。一方で特許権を保有することには、いくつか注意すべきデメリットもあります。今回の記事では、特許権を保有する上で注意すべき4つのデメリットを分かりやすく解説します。特許権の取得を検討している方は必見です。

意匠権とは

意匠権とは

「意匠」とは、物品の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合、建築物の形状であって、視覚を通じて美感を起こさせるものをいいます(意匠法第2条1項)。具体的には、自動車や文房具、テーブル、パソコンなどの工業製品、衣服などの物品がこれにあたります。そして意匠は意匠法により保護されています。

特許取得の要件とは?

特許取得の要件

特許法29条は以下の要件を満たすものにつき特許を与えると規定しています。 注:特許の要件には複雑なものも多いです。初めての方は気軽にお読みください。

実用新案権とは

実用新案権とは

実用新案権とは、「物品の形状、構造又は組合せに係る考案」(実用新案法第1条)を保護するための権利です。例えば、ベルトに取り付けられるスマートフォンカバーの形状に関する考案が、実用新案権の保護対象になると考えられます。ここにいう「考案」とは、「自然法則を利用した技術的思想の創作」(実用新案法第2条第1項)のことです。特許法における「発明」(特許法第2条第1項)と対比して、小発明とも呼ばれます。